つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.

秋され

September 04, 2022

秋され

IMG_6331



ゆるやかな

陽射しの

放物線

描きながら

真昼の

暑さ

ゆるやかに

地上

包み込む...

昼に



昼夜に

初秋、

二つの季(とき)

ゆるく

交わる日。








*秋され:秋になったという意味。古来「秋されば」と歌に詠まれたが、已然形の
     「秋され」が、文法的に誤用されやがて名詞的に用いられた。秋の季語。






☆つぶやき...
 名残りの夏野菜達を料理しながら、夏の名残を食する。
 無農薬ゆえか、少ない量でもそれぞれの野菜が持つ本来の甘みや苦味、
 歯ごたえで食欲を満たす。
 本来の、といえば、元々は人工的な施し無しに野菜も育ち、
 人は当たり前にその滋味あふれる恵みを食していたのよね。




*ボイス・サンプル [voice - narration]のページはこちら ↓↓↓







qo5uM696Nvewnii1399804447_1399804960キャスター / MC、メディア出演、執筆、コンサル等の
ご依頼、お問合せは
こちらのメールまでお願いします...









mak5 at 20:34|PermalinkComments(0)

September 10, 2017

秋され

FullSizeRender-1


残る

暑さに

夏雲

帰る

陽射しの

眩しさ

戻る...

水色に

映える

積雲の波

見上げ、

引いてゆく

この夏の

あれこれ

振り返る日。





*秋され:秋になった、という 意味。秋の季語。





☆つぶやき...
 久しぶりにクラシックコンサートに出かける。
 いつもとは雰囲気を異にしていた友人のバイオリンを弾く姿の、なんて優美だったこと。
 毎度気になってしまうホールの音響の度合いは、楽器の放つ振動そのものを
 スムースに伝える素晴らしさ。オケの個々の演奏と指揮との調和、さらにそれを
 丸ごと包み込むような空間である会場の持つ包容力が調和して奏でられる楽曲は、
 聴く者にもごまかしようない音ですっと耳に身体に入って来る。
 調和する...を耳とココロで確かめながら芸術の秋一番を味わう日...
 きっかけを頂戴した友にまずは感謝です。
 (フルートの華ある音はいつものことながら一番に音を拾っていた...元奏者としてはね^^)





もみじ 毎日の天気予報・つぶやき・空フォトはこちらへ → fb 毎日更新 











mak5 at 20:30|PermalinkComments(0)

September 15, 2015

秋され


150915_062541


  吹きわたる

  風

  温もりと

  涼しさ

  微差で

  残して

  肌くすぐる…

  そこはかとなく

  漂い出す

  木犀様の

  香しさ

  ブレンドして…

  にほふ

  秋風

  五感に

  優しき日。


秋され:秋になった、という意味。古くには「秋されば」と歌に詠まれたが已然形の
     「秋され」が文法的に誤用されやがて名詞的に用いられた。秋の季語。



☆つぶやき...
 栃木、宮城を中心とした台風18号による豪雨災害のまとめの資料・第1報が気象庁から
 発表されました。直後から予報・予報および情報伝達・予報受信者それぞれの立場から
 議論と反省がなされています。事後からしか学べない、それは大自然の中の一部である
 ヒトとして致し方ないのは古来から変わらない事実です。反省の言(自分の立ち位置の
 役目において至らなかった)は数秒、緻密に検証分析して、数時間後にまた来るかも
 しれない同様の現象に即対応できるよう....粛々とやるべきことをやる、予報士キャスター
 職のみなさまに特に申し上げたいことです。なにも難しいことではありません。
 日々の験算があるのならなおさら。決して辛口にあらず、メディアという影響力が
 巨大な場での伝え手ならば平均そこそこの予報技量と翻訳・表現力では足りない
 2、3歩秀でていてはじめて務まるポジションですから...。


 もみじ気象のあれこれ、おしゃべりはこちらでどうぞ。。。

..毎日の天気予報、空フォトも…→FACEBOOK・毎日更新中  



気象防災・環境についての講演・ワークショップ....

キャスター出演、アナウンス(日英)の

詳細とお問い合わせは→こちらへqo5uM696Nvewnii1399804447_1399804960



mak5 at 22:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)