春薄暮
April 22, 2022
春薄暮
春の
陽に
夏の
光りと
影と
匂い
差す…
薄着の
肌に
届く
感触
春過ぎて
夏来るらし…の
暖かさに
昼の間
包み込む日。
＊春薄暮：春の夕暮れのこと。もの寂しさを感じる秋の夕暮と違い、ゆったりとして
雅びなひとときである。春の季語。
☆つぶやき…
この暖かさに誘われて、ほんの気持ち分だけいつもよりおしゃれしたくなった。
すれ違う人達のファッションもついつい気になり、デザインが同じらしい
ワンピース姿の人々を4、5人見かける。年齢的には幅広く、
そのワンピを軸にした小物使いやヘアスタイルは思い思いで異なり、
齢を経るごとにその一枚を長く着こなすファッション雑誌・お手本編を観ているよう。
そのほかの人々もすっかり薄着の装いに、
リアル・三次元の紙面・初夏のおしゃれ編を繰るような日。
（....ジーンズ＋スニーカーの定番から、コットンパンツ＋パンプスに変えただけ...
でも気分が上がりました 笑）
メールまでお願いします...
mak5 at 22:00｜Permalink│Comments(0)│
April 22, 2021
春薄暮
ゆるく
ゆるやかに
刻々の
時間
のんびり速度で
流れる
空色
ゆるやかに
変わる...
陽差しに
熱
ほのかに混じる
昼と夕、
ほどよき
暖かさで
時空
ゆるやかに
包まれる日。
＊春薄暮：春の夕暮れ。秋の夕暮と違い、ゆったりとした気分になる。春の季語。
☆つぶやき...
気持ち良い！ひとことの暖かさの中を歩きながら、ひとりブレインストーミング。
頭の中で散らばっていたアイディアの点と点が線で結ばれ、ひとつの形にまとまる感覚。
ウォーキングという名の散歩は、これだから止められない....空模様を問わずに、ね。
mak5 at 20:05｜Permalink│Comments(0)│
April 29, 2020
春薄暮
透き通る
空に
透き通る
陽射し
高度を変えて
刻々
光線の色
空に
描き出す...
透明な
春の夕
淡い温もり色で
地上
やわらかに
抱きしめる日。
＊春薄暮：春の夕暮れのこと。もの寂しさを感じる秋の夕暮と違い、
ゆったりとして雅やかさがある。春の季語。
☆つぶやき...
やすりをかける、漆と金粉を溶かして錬る、練って作り上げた色を継いだ箇所に付ける。
一連の作業はいずれもじっくりでありゆっくりであり、腕と指の加減に集中し続ける。
意識せずとも深まる呼吸と鎮まるこころは、書道と同じ。
ほんのり香る漆の匂いにはるか昔に見た津軽塗工房を思い出しながら、金継ぎ終了。
乾ききるまでに２週間....5月半ばには世の中の変化はいかばかりか。
1日が72時間分ほどの濃度で流れているような4月も、あと残り1日。
mak5 at 21:41｜Permalink│Comments(0)│
