旅エッセイ
June 15, 2018
Bridge…(brooklyn)
橋…というものが好きある。
「木造」のものに、より惹かれる。
その好きは、生まれ育った田舎の大河川に掛かる木造の橋が原点なのだろう。
両端から中央に向けて多少盛り上がりと揺れは力学的な必要から…
今なら、渡るにちょっぴり怖かった幼き頃の自分を安心させてあげられる 笑。
その好きは、生まれ育った田舎の大河川に掛かる木造の橋が原点なのだろう。
両端から中央に向けて多少盛り上がりと揺れは力学的な必要から…
今なら、渡るにちょっぴり怖かった幼き頃の自分を安心させてあげられる 笑。
ここニューヨークで言えば、ブルックリンブリッジ。
わたる人々が作る振動で微妙に揺れる。
走りすぎる自転車で、振動の幅が小刻みになる木造の橋。
ゴシック風の石造りのデザインは欧州の城郭をイメージさせる。
しなるということを知る女性的な姿にうっとり、愛着を持たずにいられない。
わたる人々が作る振動で微妙に揺れる。
走りすぎる自転車で、振動の幅が小刻みになる木造の橋。
ゴシック風の石造りのデザインは欧州の城郭をイメージさせる。
しなるということを知る女性的な姿にうっとり、愛着を持たずにいられない。
もう一つ、二番目の好みはウィリアムズバーグブリッジ。
橋の袂にある、お披露目さればかりのDOMINO Park で思いきり見上げてみる。
スマートな姿は…英国紳士風の佇まい。
鉄骨に施された鈍た深い青緑色をまといエレガントな姿勢で建っている。
橋の袂にある、お披露目さればかりのDOMINO Park で思いきり見上げてみる。
スマートな姿は…英国紳士風の佇まい。
鉄骨に施された鈍た深い青緑色をまといエレガントな姿勢で建っている。
橋渡し…であること。
思い返せば、新しきものの開拓と創造も、既存のものの伝承かつ展開という創造も
次の時代世代への橋渡し。
その役目を果たすべき場所に向かわされ、務めを果たし、そして、次もまた。
橋渡し役の道を歩んできた。
ならば、その命を全うすべきなのだろう。
自らの思考とは裏腹にまたそこに向かわされるとしても、その形は自ら選んで果たす。。。
思い返せば、新しきものの開拓と創造も、既存のものの伝承かつ展開という創造も
次の時代世代への橋渡し。
その役目を果たすべき場所に向かわされ、務めを果たし、そして、次もまた。
橋渡し役の道を歩んできた。
ならば、その命を全うすべきなのだろう。
自らの思考とは裏腹にまたそこに向かわされるとしても、その形は自ら選んで果たす。。。
橋が好きである。
好きな橋を渡りながらこれからは生きていく…。
好きな橋を渡りながらこれからは生きていく…。
(一緒に渡ってくれる人、この指に止まって下さいね。みんなで渡りましょう…)
***
*Williamsburg Bridge
イースト川の上に架かかる吊り橋。
マンハッタン・ロウアー・イースト・サイドと
ブルックリン区ウィリアムズバーグを結ぶ。
自動車と列車の両方を通す鉄道道路併用橋。
mak5 at 21:00|Permalink│Comments(0)│
June 11, 2018
散歩...
日々一万歩前後の散歩を繰り返す。
表通りも裏通りも、ショップや建物の形式が
それぞれの通りの特徴を放ちながらくるくると表情を変える。
散歩が楽しい街、でもあるニューヨーク。
なんとなくのアンテナに従ってふらふらも、迷ってふらふらも愉快な気分である。
表通りも裏通りも、ショップや建物の形式が
それぞれの通りの特徴を放ちながらくるくると表情を変える。
散歩が楽しい街、でもあるニューヨーク。
なんとなくのアンテナに従ってふらふらも、迷ってふらふらも愉快な気分である。
イーストビレッジ には日本にまつわるショップが多い。
特に、1〜3Avenue X 9〜12streetの一角には
日本人経営のアンティークショップやヘアサロン、レストランにスーパーが立ち並ぶ。
和と洋を組み合わせながらすっきりとまとめた店舗は、
ザ・アメリカンにはないシンプルな和の匂いを感じる。
『Local Clothing』。
日本人同士をすぐにわかってくれたようで、店長とはHi!とこんにちわのダブルの挨拶。
アンティークやヴィンテージものの
メッシュ編みの革靴が豊富に置いてあるところがお気に入りである。
ワンピースや小物も惹かれるものが多いけれど、もっと若かったら...
という感じで手に取るのは躊躇する 笑。
こちらは粒だった個性のバッグと洋服のショップ『Elliot Mann』。
ウィンドウのワンピースに惹かれて入ったみたところ、
色合いも形も表情豊かなバッグに目が止まる。
一点一点手作りなのだろうか。
刺繍の細やかさには愛情を感じる。
ドイツ生まれのデザイナーが作ったバッグは
派手な印象だけれど、
持ってて軽やかな気分になる魅力があった。
お隣同志のこのショップ達は、店構えも雰囲気も好みかも。
自身に似合うともそうじゃなくとも、おしゃれ心のツボを押す
共通の引力があるのだろう。
なんだろう...それ?
この一角をストリートとアベニューをジグザグにふらりふらりと散歩。
なんとなくで歩くこのエリアは、
マンハッタンにしては落ち着いている....
また一つ好みの通りを見つけて
この街にリピートする理由を見つける日。
**
*Local Closing
328 E 9th St,
New York,
NY
mak5 at 23:00|Permalink│Comments(0)│