つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.

小学校

July 17, 2014

きりたんぽ発祥の地にて..... 講演

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 台風の湿った空気に煽られて降る

 つゆの大雨の日。

 秋田県鹿角市にある十和田小学校に、

 まさに「大雨」そして、「雷、竜巻」

 についての防災講演で

 お邪魔しました。



 ご参加の年齢層は6歳〜40代と幅広いだけに、大人対象の講演では味わえない、

 ちょっとした緊張と高揚感を覚えます。

 始まりは、天気予報番組ライブ、そして、途中もワークを幾つも入れつつの

 パフォーマンス形式の1時間はあっと言う間に流れます。



 BlogPaintそんな中でも天気急変災害の対策の基本のキは、

 児童の頭の中にしっかり残ることが出来た様子。

 児童代表者のお礼の言葉から、

 確かな知識の吸収が伺え、感動するほどでした。


 訪問した地域は、昨夏の集中豪雨による浸水被害に

 見舞われた場所。

 当日は、講演中の雨の降り方、近隣の河川の増水の状況を気にしつつの時間でしたが、

 何事もなく無事終了。帰路は危険水位到達による列車の運行休止という交通障害に

 遭遇したものの、この禍も転じてラッキー!と成すの締め。


 久しぶりの山々の中腹に霧たなびく緑深い時空に浸ったり、

 故郷弘前にほど近いことで、北東北同士のほっとする訛りに囲まれて過ごせたことで、

 心の中心に戻る”癒し”の時間にもなりました。


 梅雨蒸しの中にいつもよりひんやり感が強い陽気だったものの、

 心はじわり温まる一日。数日経ったいまもぬくもりの余韻を感じています。


 対応して下さった主催のPTAの役員の方々、学校の先生方のフランクさの中にある

 柔らかなお気使い、そして、会場で御会いした児童、親御さんのみなさまの言葉として

 聴こえた体温あふれる500名の拍手にあらためて感謝して.....


 どうもありがとうございました。




 (次回は...ご近所の重要文化財のココも訪問してみたく...)

 *写真撮影:鹿角市立十和田小学校

  記事:米代新報社

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mak5 at 11:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)