モーガンライブラリー
May 18, 2018
いつもの... 2 ( Morgan Library & Museum)
金曜日はきょうもアートの日。
友人、知人に芸術に携わる人が多いのは、
絵や書、ダンスにお芝居に歌、楽器と網羅的に
幼い頃から芸事に触れているせいもあるのでしょう。
きょうのフリーデー狙いは”Pierpont Morgan Library”。
時間待ちをしている内に続々入館している人々に頭をかしげながら、係員に尋ねてみると
定時よりもかなり早めにもうアドミッション・フリーの時間だと...。
なんとも、ゆるいわ・・・。
元々は実業家であるジョン・モルガンの書物と絵画の個人コレクションを集めた
図書館として1906年設立された後、息子であるJ.P.モルガン Jr.が公共法人化(1942年)して、
現在は美術館として一般に公開されています。
国定歴史建造物でもあるその内装は、濃い赤とゴールドをベースに配しながら
優雅さと豪華さでもって統一されています。
書斎と書庫に三段並びで陳列された多様な言語の蔵書の並びは、
厚みと高低差が計算されたように芸術的である。
ジャンルはアトランダムな印象ゆえに、一冊一冊の書名を
じっくり確かめながら気になるものを手に取りたくなる(触れませんが...)。
....ここでも遭遇したのは「地球儀」。
当然、写真を1枚(にんまり)。
時間待ちをしている内に続々入館している人々に頭をかしげながら、係員に尋ねてみると
定時よりもかなり早めにもうアドミッション・フリーの時間だと...。
なんとも、ゆるいわ・・・。
元々は実業家であるジョン・モルガンの書物と絵画の個人コレクションを集めた
図書館として1906年設立された後、息子であるJ.P.モルガン Jr.が公共法人化(1942年)して、
現在は美術館として一般に公開されています。
国定歴史建造物でもあるその内装は、濃い赤とゴールドをベースに配しながら
優雅さと豪華さでもって統一されています。
書斎と書庫に三段並びで陳列された多様な言語の蔵書の並びは、
厚みと高低差が計算されたように芸術的である。
ジャンルはアトランダムな印象ゆえに、一冊一冊の書名を
じっくり確かめながら気になるものを手に取りたくなる(触れませんが...)。
....ここでも遭遇したのは「地球儀」。
当然、写真を1枚(にんまり)。
何よりも魅せられたのは天井壁画とそのデザイン、照明でした。
空と同様、首を90度にして見上げること、と、その先にあるモノが好きらしい。。。
空と同様、首を90度にして見上げること、と、その先にあるモノが好きらしい。。。
この照明はヒナギクの紋章のよう。愛らしさの中に潜む豪華さに格調の高さがちらりのぞく。
日付を間違えたよう...お目当の展示は来週からだった!と思いながら
小規模のいくつかの展示を見て回るうち、色彩も豊かな絵本たちに心が留まる。
図書館主催のプロジェクトを通して、こども達が創作したもの。
小規模のいくつかの展示を見て回るうち、色彩も豊かな絵本たちに心が留まる。
図書館主催のプロジェクトを通して、こども達が創作したもの。
教育の一環として、児童生徒達による絵本制作を
勧める『The Morgan Book Project 』。
NYの市立学校の小学生レベルを対象に、
こども達の持つ想像と創作力をイラストや物語、
本の編集等に自由に反映しながら、
個々人の持つ嗜好や才能を伸ばすことを
目的としているらしい。
プロのアーティストの徹底指導のもと、学校では創作の指導者ともなる先生達にも
一定の条件を満たすべく制約もあり、堅固なプログラムでした。
画家も顔負けのような大人びたイラスト、
ふんわりと淡い不思議な世界を描く童話のようなイラストなど、
色彩の美しさとカリグラフィーとしての文字の美しさがまず目を引きます。
ストーリーは読まなかったものの、そこに広がる世界はあらゆる童話で感じるような
”次元が今いるここではないような、引き込む力”で自由自在に展開しているのでしょうか。
想像するだけで、こちらも愉快になる。
お目当の特別展示はまた次回に(また次回シリーズもできそうな 笑)。
ドリームワールドのようなLibrary Shopにはこんな商品も・・・これは、
...りらっくま...の兄弟というものでは・・・。
一つ謎を残しながら、次の訪問に向けて去る
きょうも雨上がり、暑からず寒からずの夕刻なのでした。
館内スタッフの笑顔ともてなしも気持ち良い、良い気が流れる空間だったわ。
**
The Morgan Library & Museum
225 Madison Avenue
New York, NY 10016
(212) 685-0008
mak5 at 23:00|Permalink│Comments(0)│