アート
May 28, 2018
Light...
曇った日には、気分は落ち着く…
けれど、明るさが欲しくなる気分。
ここを訪れた日は、前回も曇っていた。。。記憶がある。
館内に入ると、光の泉をそここに見つけた。
けれど、明るさが欲しくなる気分。
ここを訪れた日は、前回も曇っていた。。。記憶がある。
館内に入ると、光の泉をそここに見つけた。
琴線のごとき繊細な光の糸達。
気分にも、光が差す。
特別展示のテーマは“光と音” (Transformer: Native Art in Light and Sound)。
気分にも、光が差す。
特別展示のテーマは“光と音” (Transformer: Native Art in Light and Sound)。
光とデジタルプロジェクションを通して、ネイティブの伝統的文化と
支配的文化(非伝統的であり、現在で彼らの中でも優位性ある文化)のはざまにある
彼らの立ち位置を反映している芸術は、
その表現と意識に、何かに向けた挑戦的な強さを感じる。
支配的文化(非伝統的であり、現在で彼らの中でも優位性ある文化)のはざまにある
彼らの立ち位置を反映している芸術は、
その表現と意識に、何かに向けた挑戦的な強さを感じる。
見上げれば、天井にも光の芸術の美が眩しく光を発散させていた。。
電灯だけではない、この歴史的建造物も館内360度で意匠が凝らされている、
手抜かりなく。
電灯だけではない、この歴史的建造物も館内360度で意匠が凝らされている、
手抜かりなく。
灰色の空の日は、心の色も中間色になる。
けれど、光を見ようとすれば光はどこにでもある…
漆黒の闇の中にさえ。
けれど、光を見ようとすれば光はどこにでもある…
漆黒の闇の中にさえ。
少しぼんやりとした夕前の曇り空の明るさが、
いつもの曇り空より嬉しい…
メモリアルデー Memorial Day (戦没将兵追悼記念日)にて。
**
Memorial Day:
US国内の南北戦争で亡くなった北軍兵士を称えるために始められた記念日であり、
第一次世界大戦の後のあらゆる戦争、軍事行動で亡くなったUSの兵士にも拡大。
**
National Museum of the American Indian
1 Bowling Green,
New York,
NY 10004
mak5 at 23:00|Permalink│Comments(0)│
May 25, 2018
相性 ...(Whitney Museum)
美術館の西側がハイラインのリバーサイドに当たるということで、
実は、美術品よりも夕宵の風景と眺望に気が取られる。
7階〜8階のバルコニーと屋上で過ごす時間の方が中がったかもしれない。
空にはそろそろ満月の月。
元々は倉庫街にあたりミートパッキングと呼ばれるエリアには、建物にもその痕跡がある。
なんだかちょっぴり欧風の眺めと月がNYということを忘れさせる。
昼の熱が残る上空はほのかに霞んで、夜景はいまひとつ...
けれど、
心地よい夜風を浴びるひとときが心地よい。
屋内の展示エリアに戻れば、
一気にアメリカンな感覚に戻すアートの集合体。
現代アートは、実は苦手なのだが
混じりっけ、という言葉を省かれたような色彩と色相、表現のカタチが
ここまで集まると鑑賞という行為にも入りやすいのだ...と感じる。
もともと”何もない”、いえ、ほとんど物がない部屋が好みの自分とは
思っているよりは相性が良い芸術表現なのかもしれない。
次は、夜景が美しい時に再訪できるよう....
シンプルな想いを残し去る...
初夏を超えた夏の夜風が心地よい
現代アートな?日にて。
**
Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort Street,
New York, NY 10014
*毎週金曜日はpay what you wish。
旅行者には嬉しいドネーション方式で入館可能。
mak5 at 23:00|Permalink│Comments(0)│
May 14, 2018
偶然
ドアを開けると
透明な命がひとつ、午後の光に輝いていた
柔らかな鼓動を響かせながら
AMORPHOUS TERRAINa ~ site-specific installation
by Andrew Erdos and Yasue Maetake
偶然の糸で編まれ、脈々とあらゆる人や出来事が繋がるようなこの旅。
これも偶然、と言おうか、ご縁、と言おうか。
アパートの家主の紹介で出掛けた展覧会でもえにしを感じる出来事がありました。
展示会場のオーナーは…わが家主の苗字に我が名前と同じ。
この作品のアーティストである彫刻家のYasueさんとは、
実は先日のハプニングの件で既に面識もあったりする。
おまけに、ここで知り合えた
若き日系人アーティストであるAkikoさんは、
NY在住の我が友と雰囲気と顔立ちが”とても”良く似ている。
その場の会話のかわし方も愉快だったこと。
英語のみ、もしくは日本語のみで話す者と、ミックスで話す者。
各々の言語で言葉を放っても全てはスムースに会話は成立している (笑)。
折り重なる、積み重なる。
そして、作られていくそれぞれの命との縁。
ガラス瓶で構成された内臓たち、ガラスや和紙の肌や身体、和紙や縄のヘア。
新たに作られたものから廃棄物まで、素材としての寿命も様々なモノで
ほぼ即興的な作業で作り上げられたという。
人命の形容とも見えるこの作品を中心に集まり、そして、育まれた縁は、
さて、このあとどう変化し、変容するのだろう。
偶然というものに導かれ、それに乗って。。。
思考せずとも、いくべき場所へと導かれる。
そんな予感だけは分かるような、
ひんやり冷たい雨に、
頭も冴えるような日にて。
**Yasue Maetake
前竹泰江。ガラス細工のエングレバーとしてチェコ、プラハにて活動を経た後、
より多義にわたる素材を作品に使い始めたことをきっかけに、以来、ニューヨークを
拠点に 作品発表行う。現在はニューヨークのクイーンズのスタジオで制作。東京都出身。
**本日のカフェは…
Hotel Indigo: LOBBY BAR AND CAFE
玄関先から始まり、彫刻を主として芸術的な
調度で統一された現代的なホテル。
見晴らしの良いロビー階にある、開放的で
ありながら、存分にモバイルワークもできる、
マンハッタンの好きなカフェの一つです。
コーヒー豆は”IRVING FARMで提供。
酸味はあるけれど、わが味覚には
まずまず...ってところでしょうか。
mak5 at 22:30|Permalink│Comments(0)│
May 12, 2018
street art (woman 1)
マンハッタン五番街の通りすがりで遭遇した天使達....
前線接近の雨はひんやり...
ほんのりだるい、疲れた体を休めながらのまったり時間。
この一週間を振り返る....
食の基盤は整えた。
次は、こころと意識の調律かな・・・
あすは本格的な時々雨の予報。。。
久しぶりの雨だわ...
晴天続きの旅立ち前以来の...。
**
何気なくだけれど、選んだ被写体に向ける視線は愛しかない。
NY写真集 by me...どうかしら?みなさま。
よろしければお声をくださいね。
こちらへ → fb 毎日更新
mak5 at 21:34|Permalink│Comments(0)│
September 04, 2016
life is...
それは.....麗しく、剛気に満ちる空間でした。
連作「聖霊の実」
love. joy, faith, long-suffering, gentleness, goodness, meekness, temperence, peace
ひとりの女性....すでに母であり、祖母であり、妻である...が
自らの行動に情熱と意思を込め、写真という形で表現した彼女の意識。
それはようやく歴史のいつからか絡めとられた呪縛から
ようやく開放されはじめた現在の女性達のものと変わりません。
150程前にカメラマンとして活動を始めたジュリア・マーガレット・キャメロン。
彼女には、今の時代の女性達以上の強さが備わり、
ハンサムな主張を作品、当時では異端となじられてその独自のプリント手法から感じます。
自らの行動に情熱と意思を込め、写真という形で表現した彼女の意識。
それはようやく歴史のいつからか絡めとられた呪縛から
ようやく開放されはじめた現在の女性達のものと変わりません。
150程前にカメラマンとして活動を始めたジュリア・マーガレット・キャメロン。
彼女には、今の時代の女性達以上の強さが備わり、
ハンサムな主張を作品、当時では異端となじられてその独自のプリント手法から感じます。
両性を供えた齢の幼女達に、すでに見える柔らかな女としての艶...
モノクロとセピアの濃淡と光り、時にクラック(ひび割れ)から写し出される
女という存在の美。
みな静かで繊細な視線を放ちながらも、瞳の奥にある一つ一つの意思に圧倒される。
写真という二次元・平面から溢れる
それぞれに棲む三次元以上・立体的な魂の温度のせいなのでしょうか。
Life is ....beautiful.
All "the Woman" is ... beautiful.
あらゆるものを産み出し、包み、変化させる源としての存在....女性達すべて
が持てる美が、そこにありました。
写真家・ジュリア・マーガレット・キャメロンの視線を通してわが瞳に映る、
変わらない、女達の持つ性と美を観る空間。
過去に戻ったような懐かしさと
未来に進んだようなときめきを
胸の内側にある今に共存させる....ような時間です。
*******************************
自分の素の魅力を写し出してくれる写真....10月のNYCで撮ってきます...
あなたもいかがですか...タイミングが合えば。
ちょうどその頃に旅しているとか...すでにお住まいの方でも...
もともとある自分の素敵さや美しさを引き出して下さる、魅力的なフォトグラファーさんです。
琴線に触れるものがありましたら、メッセージの方へをどうぞ。
詳細をお伝えしますね。
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All "the Woman" is ... beautiful.
あらゆるものを産み出し、包み、変化させる源としての存在....女性達すべて
が持てる美が、そこにありました。
写真家・ジュリア・マーガレット・キャメロンの視線を通してわが瞳に映る、
変わらない、女達の持つ性と美を観る空間。
過去に戻ったような懐かしさと
未来に進んだようなときめきを
胸の内側にある今に共存させる....ような時間です。
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自分の素の魅力を写し出してくれる写真....10月のNYCで撮ってきます...
あなたもいかがですか...タイミングが合えば。
ちょうどその頃に旅しているとか...すでにお住まいの方でも...
もともとある自分の素敵さや美しさを引き出して下さる、魅力的なフォトグラファーさんです。
琴線に触れるものがありましたら、メッセージの方へをどうぞ。
詳細をお伝えしますね。
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『From Lifeー写真に生命を吹き込んだ女性』
ジュリア・マーガレッと・キャメロン展
(〜2016.9.19 於:三菱一号館美術館)
※作品の写真は、撮影可能エリアにて著者撮影。
彼女という人生の、強さと図々しさと素直さに、一番圧倒されたかもしれません。
ここに至るまでの経緯を是非展覧会で注目して頂きたいな。。