旅
January 26, 2022
春待つ
足元で
かすかに
緩む
踏み締める
堅雪
かすかに
融ける…
ほのかな
体温と
南風…
手ごたえなしの
温もりに
真冬
溶かして
待つ春の
兆し
かすかに
感じる日。
● 春待つ：長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、早く春よ来い、
来て欲しいと願う気持ち。冬の季語。
☆つぶやき…
空気中の潤いが、たまに小雪となってほんのわずかの時間だけ結晶する。
そんな真冬日の空気の中でもロングウォーキング。
うず高いと言いたくなるほどの積雪が作る雪道の保温力に守られて歩く散歩道は、
いつものアスファルトの道より、ずっと寒さを感じなかったわ。
忘れていた雪国の感触を、きょうもまた一つ思い出して童心に帰る日。
参道には…ウェルカムのプチプチ雪像＾＾
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mak5 at 19:21｜Permalink│Comments(0)│
January 25, 2022
雪遊
踏み締める
凍る
大地の
白き
クッション
心地よく…
キュッと
潔い
雪の音、
静寂の
青の空の下で
軽やかに
弾ける日。
●雪遊：雪を使った野原やグランドでの遊び。冬の季語。
☆つぶやき…
通りすがりの人に話しかけられるて、しばし立ち話をする。
勝手知ったるこの街、いわゆるローカルの話で盛り上がる。
気軽に話しかけられる、返せる…日常的に。
特別な状況、というわけじゃない、平常の中の一コマだからこそ愉しめる…。
既知であれ初対面であれ、対話や会話に不要不急という造語は非ず、よね。
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mak5 at 21:09｜Permalink│Comments(0)│
January 24, 2022
雪空
ふわり
静かに
小雪
舞う…
こころ
ふんわり
温もる…
六つの花の
シャワーに
打たれながら、
肌に
積もる
凍てる
寒さ
穏やかに
洗い流す日。
●雪空：雪模様の空。雪が降ってきそうな空。冬の季語。
☆つぶやき…
風のない雪の晴れ間は、意外と気持ち良い。
忘れていた感覚をまた一つ思い出すと。あらためての、新鮮な刺激(笑)。
mak5 at 21:59｜Permalink│Comments(0)│
January 23, 2022
雪見
冴える
真冬の気に
溶ける
陽の温もり
寒さ
やんわり
柔らぐ
思い切り
吸い込む
冷たさ
頬
ふわり
弛める日。
● 雪見：雪景色を愛でつつ、料亭、舟上などで酒宴などを催すこと。花見、月見と
同じように風流を楽しむ。冬の季語。
☆つぶやき…
ピンと背筋が伸びるのと同時に、ゆるっとちょうど良く心が柔らかくなる。
目が覚めて、自分が感じている根っこの自分とぴたり同化する…北国は。
特に雪の季節には…。ただいま 笑。
小枝に咲く雪の花…のよう、きらきらと輝く
雪の素の雲海の下は雪国…
mak5 at 21:26｜Permalink│Comments(0)│
November 08, 2021
秋意
思いの丈の
分だけ
雲と
光の
うつろい
眺める…
思いの丈の
分だけ
秋の匂いと
風に
触れる…
思う存分
天空と
地上と
戯れ
秋の意
晴らす
飛ばす日。
＊秋意：秋の風景や天候に揺れ動く心の働きのこと。秋の季語。
☆つぶやき…
ただいま、とふと口からこぼれる挨拶。
澄んだ空気に自然と練り込まれた松葉と落ち葉のかおりが、街中に漂う。
あ〜なんて気持ち良い、街中森林浴(笑)。
入ったお店では、見知らぬ同志で交わしたちょっとした言葉にも和むひととき。
しばしの里帰りで小休憩の始まり(仕事もしますけれど 笑)。
天空のハロ…
going up…
take off…
mak5 at 22:20｜Permalink│
