つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.
夏夕べ夏の暮

August 10, 2018


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朝のうちから

夕方前の

暑さを

通り過ぎたあとの

夕風が

そよいで

軽く

小枝を揺らす...

風鈴の

透明な音も

涼しさ呼ぶ



取り戻す...

朝夜の暑さにも



わずかに忍び込む日。






*風鈴:夏に、その音を聞いて涼を得るための小さな鐘のこと。鐘の中には舌がついており
    舌に使用するのは金属のほかガラス、陶器などと、音色も形も素材により様々。
    夏の季語。





☆つぶやき...
 腕時計の電池交換に出かけた店は、ふた昔程前の風情が残っていた。
 商品のディスプレイも商品そのものも、そして、時計・眼鏡店の道一筋らしい
 白髪の店主の佇まいも、レトロな色合いと匂いが漂う。
 熟練した時計/メガネ職人でもある店主には、クロノグラフを備えた時計に興味が
 湧いたのだろう、小声で朴訥とした最初の印象とは異なり、電池が入って
 息を吹き返した時計を手にして、はにかんだ笑顔とともにいくつかの質問をしてくる。
 クロノグラフが好み、というだけで購入した自分には文字盤の意味するところは
 無関心なままだったゆえ、質問への答えが見つからないまま会話は終了...。
 文字盤への興味だけではなかったのだろう...おそらく。
 交通量の多い場所に位置するとはいえ、古き良きのままの店には
 これまでお客の姿を見かけたことはない。
 もしかしたら、久しぶりの来客で、しかも、職人には修理しがいあるクロノという品に、
 彼の心も口もほぐれ緩んだのかもしれない。
 JPTのまさにその時刻を刻むように長針短針ともに揃えられ、
 それぞれの文字盤も調整するサービスぶりに、彼の喜びを見ることができたような気がする。
 「電池は2年は持つよ...」と最後に言われ、送り出される。
 2年後...この街に住んでいるだろうか。
 そんなことを思いながら、一生ものであるお気に入りのこの時計とともに、
 新しい時を刻み始めたような日にて....。





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mak5 at 22:18│Comments(0) 空もよう 

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