つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.
童心...(LEGO)cozy... (Devocion : cafe)

June 24, 2018


ついに入る事が出来た。。。

Guggenheim museum。


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迎えてくれた特別展のスーパースリムな彫像達。

影絵のような細身は少し神経質そうだけれど

私達の体内を観るようで体温を感じる。


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リアル人間と並ぶ姿に違和感はない 笑。



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この美術館の独特な螺旋状の建築方式が作る回廊を歩き

ゆっくりと螺旋を描きながら壁面に並ぶ展示を鑑賞する。



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(彫刻作成のためのデッサン)



40年以上人体を見つめ、創作のテーマとしたAlberto Giacometti。

どこかで見たようで、初めて知る彼の一連の作品は、このグッゲンハイムによく似合う。

まるで彼のための美術館であるようだと思えてしまうほど、

前衛的な設計と、誇張はあれど人体の本質を見せる彫刻は見事な調和をなす。



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回廊の一角にはいくつかの個室の展示室が備えられ

一室には、美術館が所蔵する油彩画達が待つ。




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ピカソ画伯 にしてはわかりやすい構図。



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惹かれた青い帽子の女。

赤の塔には東京タワーを思い出す。




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ゆるりぐるりの芸術観賞のエクスカーション。

気づけば1時間以上が経っていた。


少し急ぎ足の旅だったけれど、満足という気持ちが心を満たす。

入館前からすでに美術館含めたワンブロックを囲む長蛇の列から始まったぐるり旅。。。


行きはそこそこヨイヨイ、帰りは良い。

ぐるりぐるりと歩むうち、溜まっていた心労の絡まりはほどかれる...

グッヘンハイム美術館入館ついに達成!の日にて。





**
毎週土曜日はpay for what you wish。観光客を中心に度激しく混むのも名物であり、
ご近所の高級アパートメントのドアマン達もその都度の列の増減の変化を楽しみにしている様子。
出かけるごとにあまりの人の多さに撤退、が続きましたが今回は割とすんなり。
出かけるなら日没が遅い夏のほうがよろしいようで...
.外で日長を楽しみたい方が多いですからね。



71C66FD5-0939-4E93-A5B6-B1664529CD8E **Alberto Giacometti:
 スイス出身の20世紀の彫刻家。
 彫刻家(細長い人物彫像が特徴的)として
 知られるが、絵画や版画の作品も多い。
 日本国内の所蔵として:
 裸婦立像(富山県立近代美術館)
 女性立像(徳島県立近代美術館)
 腕のない細い女(箱根彫刻の森美術館)
 









42000D87-6D48-45DC-B0A4-2A637CBD7400** Solomon R. Guggenheim Museum
    1071 5th Ave, New York,
    NY 10128

mak5 at 23:00│Comments(0) 心もよう | 

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