つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.
ご褒美『自分の声を聴く』ワークショップ

August 24, 2010

pic_0166
断捨離ブームのこの夏、
この本の効果にならって”残暑の大掃除”。

箱の奥に眠っていた
久しぶりに取り出した万年筆。
う〜ん、なつかしい。。。


高校入学祝いに頂戴した赤いカーネーションが散りばめられたペン。


金色のネームの刻印に、
なんだか大人の仲間入りをさせてもらったような
恥ずかしさを覚えた記憶が残っている。

書くこと...が大好きだった幼い頃から。
お絵描きも本格的な水彩画も、
書道も作文も学級新聞の編集取材記事も.....ノートの落書きも。
筆を持ち書く、という表現方法が好きだった。

若さが似合うピンク色の持ち手のこのペンは、
その後の社会人としての進路を象徴する伏線になっていたのかも。

青色インクが描き出す文字は、
サインペン、ボールペンの平坦さにはない
立体的な濃淡と厚みがあった。
乙女心には、齢とのギャップがある万年筆文字に惹かれて、
ありとあらゆる場で使っていた。

社会人になった時にはすでに別のペンに代わり、
いつのまにか使うこともなくなっていたけれど、
今もこうして手元に残り、今また再び手に取る。

外も内も磨いてもう一度使ってみようか、なんて
日常使いのマイペンリストに入れてみる。

なんのタイミングで持って使うことになったのか...
捨てても捨てても残して息を吹き返すものには、
某かの意味があるのでしょう。。。

ひとまず新しいインクを入れて、使い始めてみよう・・・
忘れていた何か=夢を想いだす...きっかけにもなりそう...だから。

This is my pen...This is, might be, restart for something old.


**「書く」こと:それは、自分の声を「聴く」ことと共通しています。
        どちらも呼吸を介して、自分の内観をする作業でもあります。
        
        『書×ヴォイス』のイベントが迫って参りました。
         9月5日(日).... 主役は参加の皆様です!
         お集りの皆様との交流も楽しみの一つ...おいでませ!
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mak5 at 21:22│Comments(0)TrackBack(0) つぶやき 

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