つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.
わたしの空余 韻

May 14, 2006

宮越や
....ほっとする。
  居場所のひとつ、だと想う。

  『おかえりなさい』...
ほろ苦い深い薫りとともに、迎えてくれる場所。



  この地に帰ってくる度に、このカフェのこの席に座る...
  その度に、これまでのまだ短い半生を振り返ってしまう...

何年かぶりに座るこの席で、
  頭の中では、その何年か分の出来事をフラッシュバックしながら
  手元では
  いつもの通りに雑誌を丹念に繰る....


  何年かぶりの、大好きな...今の所の最高の....
漆黒のほろ苦さと香ばしい薫りを全身に感じながら
  ひと口、ひと口、味わう珈琲....

  この時間も、空間も、
  丸ごと持ち帰りたい.......

夢のようなことを考えながらぼんやり....

  最後の薫りの一滴まで飲み干して、
  現実の時間にゆっくりと戻ってくる....
数時間後には居る 
  日常の生活を過ごす場所、仮の場所に戻るために....  


** 宮越屋:いまの所の一番のカフェ、です。
      店鋪は拡大中ですが...どこも良い味を出しています。
      私の隠れ家は....緑に囲まれたあの場所に立つ○○店...です。

mak5 at 21:33│Comments(0)TrackBack(0) つぶやき 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
わたしの空余 韻