つれづれなるままに・・・meteorologist, announcer, narrator, writer : miura mayumi Officical blog.
幸い美人、美男

July 24, 2005

....十人十色....
声もそのひとつ。

声質は似ているけれど、
声そのものが同じ人は、この世には存在しない...はず。



素人も玄人も入り交じって....あるナレーションの集まりがある。
たまに顔を出しては、その都度受けるのは、感激、感動である。

ほとんど毎回初対面同士。
それぞれのナレを聞きながら、
声を聴くと同時にその人のキャラクターに触れる思いがする。

初対面ゆえに互いになんの先入観もない、聴く時も純粋、である。
だから、どんなに演じた声でも、
その人の芯に流れている何か.....生きざまやその時々の健康状態などなど...を
感じた時は、感激であろう、じわりと心に迫る何かを感じずにはいられない。
わずか数分、台本という物語りに込められた、
フィクションではないその人の持つ何かを。

声は魂の器...と言われている。
ならば耳に届き感じ取ってしまう何か、は心よりももっと奥にある魂=ソウルなのか。


耳に届く音の美醜に関わらず、
この世にふたつとない声....。あなたの声、私の声....。
only oneのその特性は、誇りに思っていい天性、生まれ授かった贈り物である。



mak5 at 20:20│Comments(0)TrackBack(0) つぶやき 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
幸い美人、美男